F1のブレーキ
F1も第3戦バーレーンGPが今開催されていますが、
今日たまたま行ったトヨタのアムラックスで見たF1のブレーキです。
現在のF1のタイヤサイズは前輪が265/55R13 後輪が325/45R13という
13インチの小径ホイールを使っているんですが、凄いですよね。
ブレーキは、ホイールを大径化して大きなブレーキディスクにすることで
ストッピングパワーも向上すると思うんですが、13インチホイールに納まる
ディスク径で最高速から100mで停止できるパワーがあるなんて。。。

キャリパーはブレンボの6ポッドが付いてました。
ディスクは当然カーボンなんでしょうねぇ。

。。でこのブレンボのキャリパーですが、各ピストンとピストンの間が削られて
風の通るための穴ができています。こんなところまで空気を通すなんて凄すぎます。

そしてディスクですねぇ。一応ベンチディスクとして穴が開いていますが
通常我々が乗っている車のものとは別物です。

そして一番凄くて参考になると思ったのが、ブレーキ冷却用のダクトです。
まるでブレーキのバックプレートにダクトが装着されているような構造で、
ダクトに入った全ての空気がブレーキディスクやキャリパーに当たるように
なっています。ホイールに対し僅かなクリアランスしかありません。
これは凄いや。。(-^〇^-)
F1のブレーキだから、車のブレーキとしてはこれが一番凄いブレーキなんでしょうねぇ
きっと。。。
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