ブレーキキャリパーヒートシンクのテスト
これはN503熱遮断ブレーキシムのテストをする前に試みたテストのレポートです。
ブレーキシムにヒートシンクが備わったもので、見た目凄く効きそうな感じします。
材質はステンレスの様です。
装着はヒートシンクの長いほうをホイールの内側、短いほうを外側に装着します。
少し厚みがあるので新品パットでの装着はちょっと厳しいかもです。
パットが減って熱伝導率が上がってベーパロックしやすくなった頃に装着するのがよいかもしれません。
AP Racing CP5100 キャリパーの場合ですが、ホイールと干渉してしまうので、パッドの形状に合わせて加工する必要がありました。
ブレーキパッドのシムと同じようにパッドの裏側に貼り付けるようにセットします。
【インプレッション】
《ブレーキタッチの変化》
このヒートシンクは実際にキャリパー温度を30℃下げた実績を持つようですが、デメリットとしてブレーキタッチがかなりプアになります。
ペダルをだいぶ踏み込んで、以前のフルブレーキくらいの位置からの効き始めに変わりました。
その位置からは普通にブレーキは効くには効くのですが、かなり踏み込んだ位置からのコントロールになってしまって、これで緊急時のとっさのコントロールができるかなぁと。。
個人差や慣れの問題などあるかと思いますが、自分にはこのブレーキタッチの感触は馴染める気がしませんでした。(^-^;
結論として残念ながら私はこの時点で却下ということになってしまいました。┐(´-`)┌
| 固定リンク | 0
コメント