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2016年7月 2日 (土)

エスプリ フラットボトム計画の第2段

しばらくブログ更新をご無沙汰していました。
 
6月の間何をやっていたかというと、実は床下のフラットボトム化をしてました。
 
簡単に言うと床下のアンダーパネルを作ってただけなのですが、
 
イメージ検討、取付方法&整備性検討、素材と強度検討、寸法計測、
 
部品発注、部品加工、取付&調整 etc..
 
無い物を一から作る時って、急いでやっても後で反省する結果になることが多いので、色々な案を出して、じっくりと検討して、計画修正してと結構時間掛かるもんです。
 
2014年に手始めにフロントのラジエター下のフラットボトム化をやりました。
 
エンジン下のアンダーパネルの穴は今年の4月にFRP板貼ってフラットにしました。
 
今回はその続きで写真の緑色の部分、フレームとボディ間の谷間(片側約30mm)を埋めて床下をフラットにしました。
Esprit_

Kimg0323

取付方法についてはフレームとボディを接続している部分にコの字クランプを使って、パネルを吊り下げるようにフレーム底面に密着させて固定することにしました。

Pict00011

コの字クランプには、シリコンチューブとゴムを接着して錆防止の意味で金属どうしが直接触れないようにしました。

Kimg0386

フレームにクランプを取り付けた状態。ナット8つで留めるので、これなら整備性も悪くないと思います。

Kimg0393

Kimg0394

段ボールを使って型紙にして、取付イメージを確認。

Kimg0391

Kimg0392

ついでに寸法、ボルト穴位置を確認して素材を発注。

 

そしてアンダーパネルを取り付けた状態。

_01

_03

素材はコスト重視で3mm厚のカーボン地FRP板を使いました。

 

パネルの寸法は240mm×1100mm。 

 

まるでエリーゼかロータスヨーロッパS1のような雰囲気になりました。

 

現在ee号はまだリジットラックに乗せたままの状態となってますが、今回はとりあえずこれで完成形です。

 

この続きとなる第3段の後半セクションはまだ試行錯誤で検討中なのですが、できるだけエスプリの外観のイメージを壊さずに、かつ整備性も悪くならないないようにやりたいので難易度は高いのです。

 
それにこのリアセンクションの構造的に取付方法や強度、コストなどを考えるとかなりの難関で。。この続きは当分先になりそうですw。(^-^;

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